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シャンプーの成分と正しい選び方について


今回はシャンプーの成分と正しいシャンプーの選び方についてかきます! 赤ちゃんの細くて柔らかい産まれたての髪から思春期の頃にかけ徐々に太く多くなっていく髪の毛ですが 20代半ば〜後半で折り返し地点、徐々に細く少なくなっていきます。

髪の毛はストレスやホルモンの影響を非常に受けやすいですが日々のシャンプーを

髪と頭皮に良いものに変えるだけで抜け毛やダメージを最小限に抑えることもできます。

シリコンは髪によくない? 石鹸シャンプーは安心? 等サロンでもよく耳にいたします。 まずシャンプーの成分について。

シャンプーは界面活性剤と水でできています

界面活性剤の代表的なものには 高級アルコール系 アミノ酸系 石鹸系 などがあります シャンプーに記載されている一番最初に表示されている成分(界面活性剤)がその

シャンプーに含まれている90%以上の成分になります はじめにこれだけは避けておきたいシャンプーとは? 高級アルコール系シャンプーは避けましょう!! 高級とつきますが石油系合成界面活性剤のひとつで高級な材料を使っているわけではありません。 ラウリル硫酸Na、ラウリル硫酸カリウムなど、主に〜硫酸がつく成分。 まずこの一つを避けるだけでも、悪いシャンプーを避けることができます。

しかし悲しいことに市販の安価なシャンプーにはほとんどこの高級アルコール系が

使われております。 個人的な意見ですが、有名なモデルや女優さんを使ってCMをしている商品は

使わない方が無難でしょう。 なぜなら良いイメージを与える広告費に莫大な予算をかけて、シャンプーの肝である成分にはお金をかけていないからです。 とにかく売れればいいのです。そのシャンプーを使い続けるお客様の髪のことは

保証していません。

極論ですが食器用洗剤なんかと同じ成分なんです。 当たり前ですが台所の油汚れなんかには最適ですが

頭皮と髪には洗浄力が強すぎる成分ですね。

頭皮の必要な油分をも取りすぎてしまうため、さらに皮脂を出そうとして余計に油っぽくなり悪循環になってしまいます。

ここだけの話、メ⚪︎ット、ラッ⚪︎ス、ツ⚪︎キ、パン⚪︎ーンなんかはサロンスタッフの間では最悪なシャンプーで有名な話ですw

頭皮用シャンプーと謳っていても、高級アルコール系が使われている場合も

多々あります。まずはシャンプーの裏面の一番はじめに書かれている成分を

チェックしてみてください。 他に避けた方がよいのはシリコン配合のシャンプーです。 安価なうえに手軽に手触りを改善できるためによく使われる成分です。 しかし表面をコーティングするだけで中身はスカスカという状態に陥り余計にダメージを進行させてしまいます。 さらにコーティングによりパーマのかかりやカラーの染まりが悪くなります。

ジメチコン、シクロメチコン、シリカ、シリル、シロキ、シラン、○○メチコン 

などの成分。

上記に記載したような洗浄力が強いシャンプー(高級アルコール系)はシリコンで滑らかにしないと手触りが悪くなります。

ただし表示の最初の方に書いてあれば問題ですが最後のほうに記載してあり微量に使われている程度でしたら問題ないでしょう。 次に乾燥肌、敏感肌の方が避けた方がいいのが石鹸系シャンプーです。 石けん素地、脂肪酸ナトリウム、脂肪酸カリウムなどの成分。 まず石鹸シャンプーの良いところは界面活性剤のシャンプーと違って添加物が入っていないこと、環境に優しいことです。

無添加にこだわる方には人気のシャンプーですが、やはり頭皮と髪にとっては洗浄力が強すぎるシャンプーとなってしまいます。なぜかというと

石鹸シャンプーは弱アルカリ性なので弱酸性の頭皮や髪を傷めてしまうからです。

石鹸で顔を洗うと突っ張ってしまう経験はないでしょうか? 多汗症の思春期の時期には良いかもしれませんがある程度年齢を重ねている方、

乾燥肌や敏感肌の方には向かないシャンプーです。 また必ずお酢やクエン酸リンスと組み合わせて使用しないとキューティクルが

開きっぱなしになったり水質によっては石鹸カスがのこってしまいます。 では髪にも頭皮にもいいシャンプーとは?? 一押しはアミノ酸系シャンプーです!! なぜアミノ酸なのか? アミノ酸とはたんぱく質のことで筋肉や髪、爪、肌などすべてアミノ酸から

できているからです。また髪の90%以上はケラチンというたんぱく質に含まれる18種類のアミノ酸からできています。

天然由来を主成分とし環境にもやさしく、髪や頭皮と同じ弱酸性のため低刺激です。

髪と同じ成分のため、ダメージも同時に補修してくれます。 ラウロイルメチルアラニンNa、ココイルグルタミン酸Na、ココイルメチルタウリン、

ココイルグリシンK、グルタミン酸TEA、ヤシ油脂肪酸などの成分。 ただアミノ酸系シャンプーと謳っていてもアミノ酸の成分が微量しか使われていない商品もあるので注意が必要です。 また極度に脂性の方には洗浄力が弱めになってしまうかもしれません。 そして高価な成分になるため、お値段は高めです。 ほかにオススメなのがベビーシャンプーなどに使われるベタイン系シャンプーや

脂性の方にはそこそこ洗浄力があり低刺激なスルホコハク酸系などもあります。

以下のサイトがわかりやすく成分が表示されていますのでご自宅にあるシャンプーもぜひチェックしてみてください。 http://www.go.tvm.ne.jp/~hirolin/syantori_p/syanpoo1.html もちろんシャンプーだけでなく日々の生活習慣やストレスをかけないことも重要ですが 将来、高い育毛剤を使うんだったら今のうちからの髪と頭皮のために日々のシャンプーを良いものに変えることを強くオススメいたします!!

次回のBlogには正しいシャンプーのしかたとオーナーいちおしシャンプーを

記載する予定です。 ぜひチェックしてみてください(^ ^)



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