東日本大震災から5年経って思うこと
3月11日で東日本大震災から5年経ちました。 夫の実家が福島のいわき市にあり、震災直後にヘアメイクで参加した映画が偶然にも震災を題材にした映画だったため震災後1年は震災の事を考えない日はなかったくらい、夫婦共々精神的にきつかった記憶があります。
NYで起きた9.11の同時多発テロの時もショックでしたが正直、TVの中のどこか遠くの国の出来事、という実感しかなかったのですが、3.11の時は東京からほんの3時間少しの自分の家族が住んでいる場所で実際に起きている出来事だということが痛いほど伝わって来る出来事でした。
添付の写真は震災から1年後の復興のために福島で行われた写真展のために出品した作品になります。 自分の作品で子供をモデルにしたのはこれが初めてです。 震災後に一番に気がかりだったのは福島に住む幼い姪っ子たちのことでそれがこの作品を作るきっかけとなりました。 福島は原発のこともあり一番に大変なのが子供たちだと思ったからです。 この作品はアメリカの大学での日本の原発問題についてのプレゼンに資料としても使っていただきました。
これからも美容のお仕事を通じて微力でも何かしらの社会貢献ができたらと思っております。 このCacheCache hair makeをオープンしたきっかけも根本の動機は同じで、親になって子育ての大変さを実感し、お子様をお持ちの方や日々のストレスを感じている女性のために少しでもお悩みやストレスを美容の力を借りて癒され解消して頂ければ、という思いで開業しました次第です。
東日本大震災の1日も早い復興を願っております。